8/11庭BBQからお泊り会までの11日間|庭づくりの記録

寄せ植えプランターを並べた様子と一部植え替え作業中の状態 庭づくり
寄せ植え1・2号の配置を見直し。傷んだ株は入れ替えます。

はじめに

8月11日(月・祝)に家族5人で庭バーベキューをしてから、8月22日(金)のお泊り会バーベキュー当日までの11日間。合間を見つけて進めた庭づくりの記録を振り返ります。

8/13(水)かまどを移設して動線を確保

タープテントのすぐ脇に置いていた夫の手づくりバーベキューかまどが、準備や行き来の動線を塞いでいました。安全性と使い勝手を考え、いったん分解して移設することに。耐熱レンガやブロックを一輪車に積み、移設先へ運搬しました。回収した材料は再利用し、ここに小さなピザ窯を作る計画です。

庭の石のテーブル横の手づくりかまど。動線を塞いでいるので、分解してかまどを移設します。
庭の石のテーブル横の手づくりかまど。動線を塞いでいるので、分解してかまどを移設します。
青い一輪車に載せた耐熱レンガとかまど移動作業の現場
一輪車でレンガを運搬中。安全に動線を確保して少しずつ移動します。

8/14(木)ホームセンターで庭園砂利

ホームセンタームサシで庭園砂利を購入。石のテーブル周りや通路の整地に使います。

庭づくり用の庭園砂利10kg袋を6袋、庭に置いた写真。
庭園砂利を購入。石のテーブル周りの地盤の安定に使います。

8/15(金)土砂降りとエアコン工事、排水問題を解決

この日は土砂降り。ちょうど2部屋のエアコン取り付けでした。
以前設置したエアコンの室外機からの排水で地面が濡れ、藻が生えて滑りやすいのが悩み。
電気屋さんが塩ビ管で排水を誘導してくれて、見た目も安全性も改善しました。

激しい雨に濡れる庭と、道具を守るタープテントの全景写真。
激しい雨に濡れる庭と、道具を守るタープテントの全景写真。
エアコン室外機のドレン排水を誘導する塩ビ管の設置写真
ドレン水を塩ビ管で誘導。コンクリートの水たまりと苔対策に。

8/17(日)室内の整理と“ピザ窯計画”

娘と部屋の片付け。床の間の飾り棚を整理し、娘作のガンプラを新たに展示。
この日は娘がピザも焼きました。冷凍生地を使い、電子レンジのオーブン機能で。
いつか庭にピザ窯を作って再現したい——夫が作ったかまどの耐火レンガを再利用する計画です。

床の間の棚に飾られたガンプラのコレクションと記念品の写真
床の間の棚を利用したディスプレイコーナー。ガンプラや記念品を並べて楽しんでいます。

8/18(月)晴れ間に“くわ”で整形

晴れたのでくわで庭の起伏を整形。水の流れや歩きやすさを意識して、少しずつ形を整えます。

岩で縁取られた築山まわりの土と雑草の状態(作業前)
草取り・整地の前の様子。根ごと抜いて土をほぐします。
草取りと整地を終えた築山まわりの石組み(作業後)

8/19(火)石のテーブル周りを仕上げ

クルマバソウ(車葉草)の群生

石のテーブルの周りに庭園砂利を追加し、くわで縁を調整。
クルマバソウ(車葉草)などの下草や木の根がはびこっていて、
耕すのもひと苦労でしたが、少しずつ前進。
左の写真の植物がクルマバソウ(車葉草)
(英: Sweet woodruff, Galium odoratum
半日陰〜日陰でよく広がるグラウンドカバーです。
必要なら、地下茎ごと株分けまたは縁切り
増減を調整すると扱いやすいです。
我が家の庭には、このクルマバソウがあちこちに茂っています。


石のテーブルセット周辺へ庭園砂利を敷き広げた様子
テーブル下まで均一に敷き込み、歩きやすさがアップしました。
石のテーブルセット周りに庭園砂利を敷き足した風景(別角度より)
バーベキュー拠点に砂利を追加。泥はね防止と動線確保に効果的。(別角度より撮影)

8/20(水)寄せ植えの手入れと“夜の運搬”

花の寄せ植えの一部や、ゴールドクレストが枯れていたので植え替えをしました。
その後、伐採した木々を庭の東屋(あずまや)跡地に集めてあったものを熊手で移動
昼間だけでは終わらずライトで照らしながらの夜作業になりました。

寄せ植え1号の手入れ(最初→before→after)

痛んだ株を外して植え替え・間引きを実施。白×黄の明るさは残しつつ、アイビーと小花で立体感とボリュームを整えました。

寄せ植え2号(最初→after)

高さのある花を背面、流れる葉を前面に。植え替え後は株間を広げて風通しを確保し、長く楽しめる配置に整えました。

鉢の入れ替え(ゴールドクレスト→コキア)

枯れたゴールドクレストを撤去して、季節感の出るコキアにチェンジ。夏はやわらかな緑、秋は紅葉で色変わりを楽しみます。

伐採材の“夜の運搬”(before→途中→after)

夕方から熊手で集積して搬出。
ライトで足元と動線を確保し、東屋(あずまや)跡地まわりをすっきり整えました。

8/21(木)伐採木の移動つづきと“白いもの”

昨日に続いて木々の移動。中には大きな切り株も。
切り株の表面に白いもの(菌糸のようなもの)を発見。おそらく糸状菌(しじょうきん)。

糸状菌(=菌ちゃん)が木質や落ち葉を食べて分解を進め、土が団粒構造に近づくことで根張りが良くなります。わが家は、材料を10〜30cmに切って畝の両側へ埋設し、潅水→黒マルチ→約3か月経ってから作物の苗を植えることができます。※病害の疑いがある材は埋めません。

「菌ちゃん農法」のことを思い出し、土づくりを本格化させたい気持ちがむくむく。
とはいえ今は
お泊り会の準備が最優先

伐採した木々は庭を片づけながら、畑の近くへ集積しておく方針に。

糸状菌で土を団粒化する“菌ちゃん農法”のやり方はこちら

おまけ(女子高生バーベキュー番外編)

3記事目:女子高生3人で庭バーベキュー!夏休みの思い出づくりで使った道具たち。
みんな、おつかれさまでした。また、よろしくお願いね!

おわりに

畝づくりの続きも早く進めたいけれど、まずは22日の本番に向けて安全で歩きやすい庭を優先。
少しずつでも手を入れると、庭が確実に応えてくれるのを感じた11日間でした。

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