庭の目隠し&動線改善|家にある物×100均でDIYもどき

格子フェンスにサンシェードと透明波板を組み合わせた目隠しDIY DIYもどき
不透明×透明を“使い分け”。通風・採光は残して、外からの視線だけカット。

家にある「余り物」+100均のサンシェードで、目隠し・風雨対策・動線を一気に底上げ。完璧なDIYではないけれど、“暮らしがラクになる工夫”を積み重ねました。
成功も反省も含めて、工程別にまとめます。

廃材ふすま × サンシェードで簡易フェンス

  • やったこと:廃材の襖(ふすま)片面にサンシェードをタッカー留め→既存の低フェンス+園芸竿にしゅろ縄で固定。
  • ポイント:廃材処分の襖を何かに使えないかと考え、平垣が一角にしかないところに着目しました。更に費用を抑えるために、100均で300円で売っていたサンシェードを使いました。
    タッカーも100均で300円で購入したものです。
  • 固定:園芸竿で“縦補強”、結束はしゅろ縄(見た目がなじむ・丈夫だが繋ぎ目で切れることもある。)。
サンシェードのタッカー留めと面同士の継ぎ目
タッカーは端から中央へ。テンション均一にすると波打ちにくいです。
廃材ふすまに100均サンシェードを張った簡易フェンス
余り物+サンシェードで目隠しに。

余りの格子フェンスを連結→サンシェード追い貼り

  • やったこと:既存フェンスに格子フェンスをしゅろ縄で増設し、サンシェードを重ね貼り。
  • 狙い段差による目線の抜けを減らす/強風時のバタつき対策は結束点を増やす
格子フェンスにサンシェードと透明波板を組み合わせた目隠しDIY
不透明×透明を“使い分け”。通風・採光は残して、外からの視線だけカット。

“スリット”に透明波板を差し込む

  • やったこと:隙間の家屋が見える箇所に透明波板を挟み込み
  • 効果:視線カット+採光キープ。固定しなくてもしっかりと挟まっているのでOK。
    角度を確認。

南側入り口:DIYもどき色々

  • 南側入り口のステップは、コンクリートブロックを組み合わせて施工しました。
ブロックを並べて作ったステップ
まずはブロックで段差解消。歩ける動線を先につくりました。
  • ステップ脇の土留めは、手持ちのレンガを“パズル”のように組み合わせて仮置き。
  • 現状は固定なしです。
南側入り口ステップ脇の土留めとしてレンガをパズルのように組み立てた様子。まだ固定していない状態で、レンガの隙間から緑の植物が生えている。
南側入り口ステップ脇の土留めをレンガでパズルのように組み立てました。まだ固定していません。
  • もともとブロック塀だった部分を解体して通路にしたため、開口部の縁が凹凸のまま。
  • 今後、モルタルで端部を整えてフラットにする計画です。
ブロック塀解体後の凸凹した開口部
元塀の切り口がそのまま。モルタルで端部を整えます。

併行作業:南側入り口アプローチ整備

  • 雨天に丸石を急ぎ埋設 → ぬかるみ・沈みで春に総やり直し、周りに砕石を敷いた。
  • 教訓雨天・吸水後の施工はNG
  • 左側のソーラーライトは”TEMU”で購入したもの。
  • 右側の炎が揺らぐソーラーライトは“100均“で300円で購入したもの。
丸石とソーラーライトの夜景
ふんわり灯りがついて、夜の庭も安全に。
  • 別角度から見た丸石のアプローチ。
丸石アプローチを横から見た写真
横から見ると石の高さや配置がよくわかります。
  • 上の丸石のアプローチは春に埋めなおしました。
  • 去年の11月の小さいリフォームの時は、まだ丸石は置いた状態で埋めていませんでした。
  • 工事の方の足元を良くしなければと思った私は、雨の中、土を掘って丸石を埋めましたが、地面がぐちゃぐちゃになり、修正しようと家にあった白玉石を入れるのですが、入れても入れても白玉石はドンドン地中に埋まっていくばかり。
  • その日は「春になったらやり直そう、、。」と諦めた次第です。
  • そして、春になって掘り出された白玉石たちです。
  • 泥だらけでしたが、夫がゴシゴシこすって元通りの白い庭園石に戻してくれました。
洗って再生した白玉石
掘り起こして、ゴシゴシ洗って再生しました。
  • 丸石のアプローチの先の玄関アプローチに繋がる飛び石ゾーン。
  • この手前二つの飛び石は流れてきた庭の土で一部埋まって傾いていました。
  • 掘り起こして場所を移動して再度埋設しました。
埋めなおした飛び石
手前二つの飛び石を、掘り返し現在の場所に埋め直ししました。

玄関(南)目隠し:色付き波板×既存鉄管・園芸竿

  • やったこと:構造は既存を活かす。波板は電動ドリルで縄を通す穴をあけ、しゅろ縄で鉄管と園芸竿に結び付けました。
  • 見た目:色付きの波板を使ったので、自然の色合いと馴染みました。
南側入口の色付き波板と手作り表札
目隠しパネルに表札をオン。入口の印象とプライバシーを同時にアップ。

DIY表札(板+文字ブロック+アクリル絵の具)

  • 工程:板と文字ブロックをアクリル絵の具で着色→文字ブロック接着→チェーン&鍵金具。
木製板にブロック文字を貼ったDIY表札
板と文字ブロックをアクリル絵の具で着色→ブロック文字接着→チェーンで完成!

東側出入口:格子フェンス+色付き波板

  • やったこと:余りの格子をしゅろ紐で固定→物置にあったカット済み色付き波板を追加。
東側ゲートに透明波板を取り付けた様子
ゲート側は透明で軽く。視界は確保しつつ雨よけに。
  • メモ:色味で生活感を薄める
  • 鉄の門扉は繋ぎ目が壊れていたので撤去し、必要時は100均の白いプラチェーンで塞ぎます。

東側入り口のDIYもどき色々

  • 壊れていた鉄製ポストの脚部を再利用し、ソーラーライトの台座にアップサイクルしました。
  • 重量があるため安定感が出て、入口の足元灯として実用化。
  • 100均の白いプラチェーンが門扉の代わりです。
旧ポスト脚を使ったソーラーライト台座
壊れたポスト、脚だけ再登板。重さが効いてグラつき知らず!
  • 東側入り口の飛び石は一度掘り起こし、形と高さを見ながら配置を入れ替えて再埋設しました。
  • 砂利の区間は段差と沈みを防ぐため、黒いグラベルマット(ハニカム状の砂利固定マット)を敷いてから砕石を投入。
  • 歩きやすくて見た目も整った、お気に入りの小径(こみち)に仕上がりました。
  • 左の茶色いタンクは地下水ポンプの外装ですが、現在は故障中です。
グラベルマット上に砂利を入れて飛び石を再配置
形を入れ替えて高さ合わせ。砂利部はマットで沈みをガード。

縁側上の劣化パネル撤去→透明タープに置換(課題)

  • 経緯:強化プラのみ撤去→同規格なしのため透明タープで凌ぐ→冬の強風で劣化
  • 良かったこと:紫色の強化プラが無くなったことで、空も見えるようになり見晴らしが良くなりました。だから、透明タープも景色がよく見えてその点はGOOD。
  • 改善点:しかし、強風で煽られ縫い目からタープが切れたり、ゴムバンドも切れてしまいました。透明タープの強風に耐える負荷が最小限に抑えられるように、上から枕木で抑えるなどの対策が必要だと考えています。
風で破れた透明タープの庇(ひさし)
強化プラスチック撤去後に仮設で設置した透明タープが冬の強風で劣化。透明タープは気に入っているので、タープに負荷がかからないように、上から枕木で抑えるなどの対策を検討中。

角度取りで“外からの視線だけ”切る透明波板

  • やったこと:外からの見上げ角に合わせて斜め設置
  • コツ視線の入射角を意識すると圧迫感少なくプライバシー確保。
透明波板を斜めに設置して外からの視線を遮る目隠し
視線の入射角に合わせて“斜め張り”。内側の抜け感はそのまま、外からだけカット。

外置きの庭道具たち(ビフォー)

  • 現状酒ケースに立てて収納。露天置き。
  • 課題:このままでは道具も痛みやすく、防犯上も良くない。
  • 次の一手:いつかガーデンシェッド(木製物置)をDIYする予定です。
屋外にまとめ置きした庭道具のビフォー
酒のケースの入れてまとめてあります。軒下なので雨には濡れませんが、このままでは防犯上よろしくないので、木製の物置をDIYする予定です。
  • 家のリフォームで廃材となった何度の扉で屛風をDIY。
  • しかし、扉だったので重すぎるのが難点。
  • いつかガーデンシェッドを作るときの材料に再利用できないか検討中です。
押入れ扉を三連に連結した屛風
扉を蝶番で“屛風化”。使えたけれど重さがネック…屋外物置材に転用も検討中。

お馴染み我が家の鹿威し(ししおどし)

  • Amazonで買った鹿威しキットを組み立てました。
  • 充電池がついていなかったので水は出ませんが、見た目で癒しの空間を演出してくれています。
苔むした石と竹で作られた鹿威し(ししおどし)。庭の水が流れ、和の雰囲気を演出している。
アマゾンで購入した鹿威しキットを設置。庭に和風のアクセントを加え、癒しの空間づくりに活用。

続・糸状菌(しじょうきん)が育つ伐採木たち

  • 扱い:このまま放置。畝の材料として順次活用。
  • 観察:伐採材に**糸状菌(しじょうきん)**が広がり、土づくりが進行。
細枝や樹皮を混ぜた堆積
細かい枝は“つなぎ”。畝に混ぜて空気の道を作るよ。
太めの伐採幹を積んだ様子
太い材は“骨格”。畝のベースにして長く効かせます。
木の割れ目に見える糸状菌
割れ目の内側まで菌が回ってきました。いいサイン。
伐採木に広がる白い糸状菌
白い筋がスッと。分解が進み、畝材として“熟成中”。

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